Windows 11のクリップボード履歴の使い方（コピペの便利な使い方）
一般的にWindowsでコピペするには文字列を「Ctrl」＋「C」キーを押してクリップボードに保存して「Ctrl」＋「V」キーを押してペーストします。しかし、このやり方だと1つのデータのコピーだけの張り付けとなります。
Windows 11のクリップボード履歴を使うと複数のコピーしたデータをクリップボードに保存しておいて、好きなデータを好きな所に張り付ける事が出来ます。
最初に一回だけ設定します。「設定」の「システム」をクリックして「クリップボード」をクリックします。
「クリップボードの履歴」をオンにします。以上で設定完了です。
テキスト範囲を指定して「Ctrl」＋「C」キーを押してコピーするとデータはクリップボードに保存されていきます。
画像をコピーするには、画像を右クリックして「画像をコピー」をクリックします。
例えばWordを開いておきます。Windows 11のクリップボード履歴を使うには、「Windows」＋「V」キーを押します。コピーした文字や画像を表示するので、ペーストしたいものをクリックします。
文字や画像をペーストする事が出来ます。
更に絵文字を挿入する事も出来ます。「Windows」＋「V」キー、あるいはWindows」＋「.」キーが使えます。実はWindows 10では「Windows」＋「V」キーはクリップボード専門で、「Windows」＋「.」キーは絵文字専門のショートカットキーでしたがWindows 11では統合されています。絵文字を使う場合は絵文字のアイコンをクリックします。
例えばOutlookの新規メッセージで、絵文字を挿入してそのまま送信する事が出来ます。
