「メモ帳」アプリの新たな機能
Windows 11の「メモ帳」アプリには、Windows 10の「メモ帳」アプリにはない機能が追加されています。
また、Windows 11の「メモ帳」アプリは、Windows 10の「メモ帳」アプリとは外見が異なります。フルーエントデザインシステムが採用され、アプリの角が丸くなっています。
ここではWindows 11の「メモ帳」アプリに追加された新たな機能について説明します。
カラー絵文字
Windows 10の「メモ帳」ではカラーの絵文字に対応していませんでしたが、Windows 11の「メモ帳」では対応できるようになりました。ちなみにiPhoneのメモアプリではカラー絵文字に対応しています。
タブ表示
ブラウザーのようにタブ表示に対応しました。「メモ帳」アプリから同時に複数のテキストデータを取り扱うことが可能です。タブを追加するには「＋」をクリックします。
タブが追加されます。
自動復元機能
Windows 11の「メモ帳」を起動すると、前回閉じた際のタブや編集状態が復元されるようになっています。メモ帳アプリを誤って保存しないで閉じてしまった場合でも、編集内容が失われず、すぐに復旧できるようになっています。
複数回のアンドゥに対応
Windows 10の「メモ帳」では「編集」の「元に戻す」（ショートカットキーCtrl＋z）で1段階しか戻せませんでしたが、Windows 11の「メモ帳」では複数回戻せるにようになっています。
設定ボタン
設定ボタンが右上に追加され、「アプリのテーマ」、「フォント」、「文字列の折り返し」、「ファイルを開く方法」、「メモ帳の起動時」を設定できるようになっています。
