Wi-Fiプロファイルを削除する
Windows 11では、一度Wi-Fiルーターに接続すると、Wi-FiのSSIDと暗号キー（パスワード）の情報（Wi-Fiプロファイル）がシステムに保存されます。その後、そのWi-Fiの電波が届く範囲に再び行くと、自動的に接続される仕組みになっています。暗号キーはパスワードのことで、「セキュリティキー」や「ネットワークキー」とも呼ばれることがあります。
そのため、後日Wi-Fiルーターの暗号キーを変更すると、保存されている情報と一致しなくなるため、接続できなくなります。また、もう使わなくなったWi-Fi情報も次々と蓄積されていきます。例えば、公衆Wi-Fiやホテルでの接続情報などです。
このため、Wi-Fiに接続できなくなった場合は、Wi-Fiプロファイルを削除してみるのも一つの方法です。また、時には不要なWi-Fiプロファイルを「掃除」してみるのも良いでしょう。
Wi-Fiプロファイルを削除するには、「設定」の「ネットワークとインターネット」にある「Wi-Fi」をクリックします。
「既知のネットワークの管理」をクリックします。
「既知のネットワークを管理」が表示されるので、削除したいSSIDの右側にある「削除」ボタンをクリックします。確認メッセージは表示されず、「削除」をクリックすると即座に削除されるため、慎重に操作してください。
